2010/09/30

ピューロランドの尖塔がピンクにライトアップ―ピンクリボン運動の一環で

サンリオピューロランド(多摩市落合1-31)は、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを啓発する「ピンクリボンフェスティバル2010」への参加の一環として、10月1日(金)~31日(日)の1カ月間、ピューロランドの尖塔をピンク色にライトアップする。同フェスティバルには、ハローキティがアンバサダー(大使)として参加するという。

ピンクリボンは、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマーク。2003年から開催されているピンクリボンフェスティバルは、乳がん経験者や医療従事者をはじめ乳がんに関心を持つ人たちの交流と、市民の乳がん検診の促進を目的とする運動で、今年も東京・神戸・仙台の3都市で実施される。

ピューロランドでは、10月1日午後5時から尖塔の点灯式(約10分間)を開催。サンリオのキャラクターであるハローキティ、マイメロディ、つん子が出演する予定となっている。

サンリオピューロランド ピンクリボンライトアップ (ピューロランド公式サイト)

ピンクリボンフェスティバル公式サイト

2010/09/30

11景目:豊ヶ丘第9公園

豊ヶ丘第9公園

11景目:豊ヶ丘第9公園:マイナスイオン吸引地
(豊ヶ丘2-3)

多摩公園100景マップ


Experimental City
Experimental City:多摩ニュータウンの公園・橋などを紹介

2010/09/30

ロマンチストと現実主義者と――川崎フロンターレの麻生グラウンドから。

みなさん、おはようございます。
残暑の日々から一転、
冷たい雨の日が続いていますね。

まもなく10月、
秋の祭りや、運動会などが多く催される
賑やかな時期がやってきました。

今回は、川崎フロンターレ麻生グラウンドから(関連コラム12345)。

イ ホ(LEE Ho)さんを止めにいく横山さん。
【9月19日、中盤を制圧した大宮のイさん(黒)と、横山さん(白)の攻防】

麻生グラウンドでは、
時折、他のチームを招いて練習試合が開催されます。

対戦相手は、
Jリーグのチームから日本フットボールリーグ(JFL)、大学のチームまで、 多彩です。

ところが、9月下旬、
珍しく、2週続けて日曜日に
J1のチームとの練習試合が組まれました。

9月19日(日) vs 大宮アルディージャ
9月26日(日) vs アルビレックス新潟

両日とも、
前日の土曜に、
Jリーグのゲームを終えたばかりのタイミングです。

したがって、
前日のゲームに出場しなかった選手、
出場時間が短かった選手、
を軸としたメンバー構成になります。

公式戦ほどに
勝負がかかっていませんから、
身体面での調整だけでなく、
負傷者の回復具合の確認、
連携の熟成、
新たなポジションへの挑戦など、
ほどほどの緊張感がある中で、
今後に向けた仕込みをするわけです。

さらに、
練習生や、18歳以下の所属選手に
トップ・チームのサッカーを体感させる場でもあります。
彼らにとっては、自身を売り込む場です。

いろいろな思惑がある中でする
練習試合ですから、
同じJ1のチーム同士の対戦とはいえ、
この2試合、まったく違う内容となりました。

川崎フロンターレには、姿勢に大きな差が見られなかったのですが、
対戦した2チームの狙いが、かなり異なっていたためです。

大宮アルディージャは、
全員プロで構成し、
しかも、
安 英学さん
イ ホさんという
北朝鮮代表,韓国代表の経験者まで
先発してきました。
気迫も満点。

熱く、重く、濃厚で、
通常の練習試合とは、
ギアの入り方が
2段くらい違うようなゲームになりました。

イさんとの攻防。
【9月19日、イさん(黒)と、対峙する谷口さん(白の14番)、横山さん(白の4番)】

ゴリゴリと厳しいゲームとなった
最大のキモは、
大宮アルディージャのイさん。

素晴らしい守備的なミッドフィルダーで、
目を引きつけられっぱなしでした。

川崎フロンターレの攻めは、
的確なプレーをしてくるイさんが待つ中盤に差し掛かると、
なんだか渋滞に巻き込まれたように、
ゆるゆると流れが止まってしまいます。

このメンバーの中では、
モノが違いました。

イさん、
直前の報道など(例えば…)を見る限り、
「連携の未成熟」や「体の準備不足」によって、
「大宮が連敗した要因」に挙げられること多々。

追い込まれた新加入の実力者が、
危機感丸出しのプレイをした、
というのが、
この日の彼だったのでしょうか。

チーム内の微妙なはずの空気なんて、
吹っ飛ばしてやる。
そんな気配がビンビン伝わってきました。

そんなイさんと
直接、対峙することが多いポジションを務めていた
横山 知伸さんや、谷口 博之さん
この日は相当、キツかったと思います。

でも、それだからこそ、
得るものが多い
練習試合になったのではないかと想像します。

ポーンとはたく木村サン。実用的なプレイに徹し,左に右に,面白いように効果的なパスを出していました。彼が中心選手に成長した時には,より刺激的なチームになりそうな予感。
【9月26日、前線にパスを送る木村さん(白の6番)】

1週間後の9月26日、
アルビレックス新潟は、
最初から練習生を混ぜた布陣でした。

そして、
守備の固さ、攻撃の強さ、気迫などは、
1週間前の大宮アルディージャほどではありません。

中盤の中央は、
谷口さんと木村 祐志さんのコンビで制圧。

とくに、木村さん、
素晴らしいゲーム・コントロールでした。

的確な守備。
左に右に、
ぽんぽんと面白いように繰り出した
効果的なパス。

無駄なプレイは控えめ。

この木村さん、
普段の練習では、
もの凄い中距離のシュートを放ちます。

音。勢い。精度。
他の選手とは、はっきり違います。

見ている限り、
同じような質の中距離のシュートを打つのは、
森 勇介さん田坂 祐介さんくらいでしょうか。

楠神さん,キレきれのドリブル。
【9月26日、ドリブルで突破する楠神さん】

この練習試合、
開始早々から、
谷口さんや木村さんを含む
川崎フロンターレの攻撃陣が
のびのびとしたプレイを披露します。

若手の攻撃的なポジションの選手が
「のびのびとプレイ」すると、
どうなるのか。

これが、
とても面白いんですね。

ある程度、余裕を持ってゲームを進められるということは、
その都度、プレイの選択肢が多い
ということを意味します。

「このプレイくらいしか選択できない」
ではなく、
「数ある中から、好みのプレイを選択しやすい」。

こうなると、
若いアタッカーたちですから、
それぞれの選手が持っている、
「攻撃の理想型」を
隠しもせず、
はっきりと目に見える形で
現すようになります。

リスクが高くても、
ロマンチックな、ある意味で、
芸術的なセンス溢れる攻めにつながるプレイを
多く選ぶようになる選手。

堅実で、効率的で、実用的な攻めにつながるプレイを
より徹底するようになる選手。

日本人離れしたフォームで突き進む矢島 卓郎さん
切れ味鋭いドリブルとパスを織り交ぜる楠神 順平さん
くねくねと捕まえきれないドリブルを仕掛ける登里 享平さん
あたりが絡むと、
「美しい」としか言いようがない攻撃が
たびたび生み出されます。

もう、うっとりするほどでした。

ただし、こういう「美しい」プレイ、
得点に結びつきづらかったりします。

この日、川崎フロンターレが挙げた3得点は、
木村さんの狙いすましたコーナーキックから
楠神さん、谷口さんが
それぞれ頭で合わせて1点ずつ。

もう1点は、
練習生が機転を利かせた
自陣からの素早いフリーキックから、
楠神さんが中央突破してズドン。

いずれも、美意識よりも効率的という
言葉が似合うゴールです。

彼らがチームの大黒柱に成長したとき、
美しく、かつ、強いプレイを
うまく折り合わせて実現できたら、
より刺激的なチームになるだろうな、という
予感を抱いた午後でした。

練習試合後,見学席を通る関塚サンご一行。
【9月26日、練習試合後、見学席を通る関塚さん御一行】

ちなみに、この日、
川崎フロンターレの前監督で、
現在は日本代表のコーチと、21歳以下の日本代表の監督を兼務する
関塚 隆さん(Wikipedia)ら、
日本代表のコーチング・スタッフが
麻生グラウンドにやってきました。

日本代表の監督、アルベルト・ザッケローニさん(Wikipedia)が
「Jリーグのチームの練習を見ていきたい」と発言したと
伝えられた翌日のことでした。

ザッケローニさん、
多摩に来たら、
何を思うでしょうかね。