たまプレ!について

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今、多摩で起きていることを知りたい――。
そんな思いから、このサイトは生まれました。

長引く不況、少子高齢化といった全国共通の問題に加え、
計画・開発から半世紀を経た団地の老朽化という
固有の問題も抱える“ニュータウン”。

たしかに地域の商店街を歩くと、日中も閉ざされたままの
シャッターが目立つけれど、空き店舗のスペースを活用した
まちづくりや福祉の集い、催しなどに出会うことも。

廃校になった小学校の校舎はコミュニティービジネスや
NPO、市民団体の活動拠点になり、
近隣の大学に通う学生と地元住民が共同で地域研究に取り組む
世代を越えたコラボレーションも根づいている様子。

都心に近いわりに緑と公園が多く、子育て中の家族や
健康志向の人に適した環境を保ちながら、
働くお母さんを支援するサービスなども充実して、
女性や子どもにとってもより暮らしやすいまちに。

21世紀の今、新たに生まれ変わろうとしている多摩を
歩いて、見て、聞いて。
まちの出来事や人々の暮らしを伝えながら、
小さなメディアとして私たちもまた学び、
地域とともに成長していけたらと願っています。

たまプレ!の「プレ」は、報道機関や出版(物)を
意味するプレス(press)を縮めたものです。
呼びやすく元気が出るような名称を、と考えて
「たまプレ!」と名付けました。

“ハイパーローカル多摩メディア”について

日本ではまだ耳慣れない「ハイパーローカル」(hyperlocal)
という言葉、米国では1990年代から使われ始めました。
直訳するなら「超地元」で、従来の地域メディアが
取り上げる範囲よりもさらに絞り込んだエリア、
極端な例では「ブロック単位」のようなごく狭い範囲の
話題の伝達に特化した媒体が登場し、
ハイパーローカル・ニュース、ハイパーローカル・サイト
などと呼ばれています。

ただし、米国と日本では国土の広さが違うように、
地方、地元の概念も異なります。
これからハイパーローカルが外来語化して
一般に使われるようになるなら、その過程で
日本独自の語義が加わっていく可能性もあるでしょう。
「たまプレ!」はメディア事業を通じて、
そうした日本的なハイパーローカルのあり方を
模索していけたら、と考えています。

多摩で地域の話題を集めて、地元の住民やお店、企業のみなさんに
有用なニュースや楽しめるコラムを届けながら、
それと同時に、
地域を超えて普遍的な価値のある情報を発信できたら――
“ハイパーローカル多摩メディア”
というキャッチフレーズに、そんな願いを込めました。

 

『たまプレ!』編集長 高森郁哉