2012/01/26 高森 郁哉

多摩ニュータウンに愉快犯? 公園灯に損壊多発

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写真提供:多摩市

多摩市は1月26日の定例記者会見で、多摩市内の11の公園で昨年9月から12月にかけて、何者かによる電灯の損壊が計64回発生したことを明らかにした。10月末に警察へ被害届を出したが、現時点で犯人は逮捕されていない。

64件の手口は共通しており、電灯の支柱の根元にあるコンデンサーを収納した部分をバールのような道具でこじ開け、配線を切断するというもの。これまで銅線や部品などの盗難は未確認で、愉快犯の可能性もある。修理後に再び壊された電灯もあり、修理費用は合計で約115万円かかる見通し。

被害のあった公園は、愛宕第3公園、愛宕第4公園、萩久保公園、貝取北公園、貝取南公園、諏訪南公園、宝野公園、多摩中央公園、どんぐり山公園、奈良原公園、馬引沢公園で、ニュータウン地域に広がっている。最も被害が多かった公園は奈良原公園の21回。市の説明によると、木が多く見通しが悪い場所に立つ電灯が被害に遭う傾向があるという。

発生件数のピークは10月で、その後警察等の巡回が強化されたこともあってか減少し、今年1月に入ってからは新たな損壊は確認されていない。多摩市は、「これ以上の被害が出ないように、(見回りや通報など)市民の皆さんのご協力を願います」と述べている。


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