2010/03/27
今日は愛宕かえで館でのミニバスを走らせる会の定例会、諏訪「すくらんぶるーむ」での『私たちが学ぶまち2010』、それにたまたま移動中に遭遇した永山南公園での「出前牧場」という催しにお邪魔してきました。外出向きの晴天でしたが、まだ肌寒く、桜の開花もまばら。明日は多摩桜ウォークが予定されていますが、果たして散策コースの花の咲き具合はどうでしょうか。
走らせる会では、アンケート結果などから、10月に試験運行が始まっても期待するほど住民が利用しないのではないか、と危機感を募らせていました。3つの班に分かれてのブレインストーミングで、会の活動を報告したり路線の目的地である永山駅の周辺の魅力を「ミニバスニュース」で伝える、商店とタイアップして買い物が安くなるクーポン券を発行する、地元商店街でイベントを実施して他の地域の市民にも利用してもらえるようにする、といったアイディアが出されました。東京都市大学環境情報学部の小池情報デザイン研究室からも2人の学生さんが出席して、ブレストにも加わっていました。
たま学生連合とNPO多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議(上の写真は事務局長の松原和男氏)が開催した地域研究発表会は、今年で2回目だそうです。都市環境や福祉を学ぶ学生さんたちが、諏訪・永山地域を中心とする多摩ニュータウンでの高齢者と児童の生活環境を調査・研究した成果を発表するもので、パワーポイントを駆使して行ったプレゼンも本格的。それぞれの発表後には住民ら聴衆から突っ込んだ質問や具体的な意見、アドバイスも出ていました。
出前牧場というのは、市に9つある市立児童館がそれぞれ年1回近くの公園などを利用して開催するイベントで、もう10年以上続いているのだとか。今日は永山児童館が川崎市の福田ファームに動物を連れてきてもらい、子どもたちがポニーに乗ったり、ひよこを触ったり、羊やヤギや豚に餌をあげたりしていました。
動物とのふれあいは、素朴ではあるけれど、いつの時代も子どもにとって貴重で刺激的な体験になると思うし、普段何気なく通り過ぎている見慣れた公園で、大勢の子どもたちとお母さんたちが動物を囲んでいる風景も新鮮に感じられました。
今日は取材というよりも、住みよいまちにしよう、暮らしを豊かにしようと取り組んでいるみなさんの集まりを見学し、勉強させてもらった一日でした。
2010/03/26
多摩の愛宕・和田地区を巡回するミニバス(コミュニティーバス)を走らせる計画が今年、大きく前進する。住民主導で市やバス会社と連携しながら4年越しで進めてきた取り組みが、6月の市議会での予算審議を経て、秋の試験運行開始というかたちで実を結ぼうとしている。
多摩ニュータウン開発初期の1970年代から入居が始まり、住民の高齢化が進む両地区。聖蹟桜ヶ丘駅や多摩センター駅とは京王バスの既存路線で結ばれているが、距離的に最も近い永山駅に出る公共の交通手段がない。永山駅周辺に徒歩や自転車で買い物に出かけると、帰りは重い荷物を持って坂を登ることになり、お年寄りには特にこたえる。そうした事情から、多摩市ですでに2路線が運行しているミニバスの「第3の路線」を望む声が高まっていた。
そんな地元の願いを実現させるため、地元自治会の評議委員ら有志による「ミニバスを考える会」が2007年に発足。翌年には「ミニバスを走らせる会」と改称し、市の交通課とバス会社も参加するかたちで市内外の既存ミニバス路線の調査、地元の総意形成、ルートの絞り込み、路線コース試走といった取り組みを精力的に続けてきた。
走らせる会の竹内東朗会長は、「近くの市で同じように住民主導でミニバスに取り組み、10年がかりでようやく実現させた例もあるので、4年でここまでこれたのは順調だと言えるでしょう」と語る。ただし、試験運行開始の見込みが高くなったことで「現在、会のメンバーに“一服感”があるのも事実。でも、本当に大変なのはこれから」と気を引き締める。
竹内会長によると、6月の多摩市議会でミニバス試験運行関連費用500万円の予算案が審議され、これが承認されれば、正式に住民・市・バス会社(京王バスになる可能性が高い)の三者の取り組みになる。そのため、受け皿としての「運行委員会」を前もって組織する必要があり、会のメンバーが中心となって4月を目処に作る予定だという。
竹内会長はまた、「ミニバスについてできるだけ多くの人に関心を持ってもらえるよう、PR活動の強化が必要」と認識している。2月に公共施設「愛宕かえで館」で開催された公聴会では、運行委員会で実際どのような活動が行われるのかを、竹内会長らメンバー4名が壇上でそれぞれ運行委員長、事業部長、環境部長などを演じて寸劇風に説明する「模擬委員会」も披露された。
高齢のメンバーが多い「走らせる会」を、ITおよびソーシャルデザイン分野で支援しているのが、東京都市大学環境情報学部の小池情報デザイン研究室だ。支援の一例として、同研究室が作成した愛宕地区と路線の立体地図が2月の公聴会で展示されていた。
同研究室を指導する准教授の小池星多氏はこう語る。「愛宕地区はすでに路線バスが走っていて、外部から見ると新たにコミュニティーバスは必要ないようにみえますが、高低差の激しい地域なので(既存の)バス停から斜面を登らないと自宅の団地にいくことができません。この地域でのバスの必要性を可視化するため、愛宕の立体地図を作成しました」
会の発足当初から学生たちとともに支援してきた小池氏は、「地域の人々が自治体やバス事業者と対等に連携して、自分たちの手でバスを走らせようとする意欲に敬意を表します」と評価しながらも、「一方で小池研究室の得意分野である、ITによる情報伝達が愛宕の高齢者の皆さんにとっては非常に難しいことも実感しており、ITと高齢者の方とどのようにリンクすべきかが今後の課題」と指摘する。
また、たまプレ!オープン前に実施した今回の取材にあたり、当サイトの概要や意図を伝えたところ、小池氏からメールで次のようなコメントもいただいた。
今年は、これから愛宕の皆さんと御相談しないといけませんが、バスにのるためのモチベーションを高めるために、例えば、バスのルートである、京王永山駅の店舗の売り出しの情報などを「たまプレ!」さんなどを連携して発信して愛宕の皆さんにお届けできないかと考えています。
地域メディアへの期待が込められた小池氏からのエールと示唆に感謝するとともに、筆者もまた市民の一人として、愛宕ミニバスの進む道に引き続き注目していきたい。秋の試験運行開始は重要な一里塚になるはずだが、目標はあくまでも黒字化。なるべく多くの人に利用してもらい、持続可能な路線になることが望まれる。(高森 郁哉)
写真提供:小池星多氏
東京都多摩市愛宕地区/多摩ニュータウン ミニバスを走らせる会
東京都市大学環境情報学部 小池情報デザイン研究室
多摩市ミニバス
2010/03/23
社名
株式会社コメディア
所在地
東京都多摩市永山5-34-13-2
電話
090-3900-0479/FAX:042-373-4751
会社設立
2010年3月2日
代表取締役
高森 郁哉
主な事業目的
- 地域情報サイト「たまプレ!」の運営
- インターネットや出版物などを媒介するコンテンツの制作、翻訳、販売
- 地域振興に関する企画、調査、研究
- セミナー、イベント等の開催
- ホームページ・ウェブサイト制作
<制作実績> 首都大学東京大学院 星旦二教授ホームページ
2010/03/21
たま学生連合とNPO多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議は3月27日(土)、諏訪名店街内の公共スペース「すくらんぶる~む」で『私たちが学ぶまち2010』と題した研究発表会を開催する。午後1時30分から5時までの予定で、参加は無料。
共催に名を連ねる法政大学保井ゼミ、首都大学東京上野研究室、大妻女子大学松本ゼミの学生たちが、諏訪・永山地域や多摩ニュータウンにおける児童と高齢者の暮らしや環境について研究した成果を持ち寄る。3部構成で各グループが発表した後は、全体講評、意見交換、懇親会(参加費2000円程度)も予定されている。
同会議はまちづくりに関する行事を定期的に催しているほか、老朽化した住宅のリフォームなどを相互互助やボランティアなどで請け負う「困助(こんすけ)工房」や、コーポラティブ住宅のプロデュースといった取り組みも行っている。
『私たちが学ぶまち2010』の詳細
2010/03/21
ここ多摩には
じつは、
多摩の象徴ともいえる
とあるマスコットキャラが
存在しているのでした!
それがこちら

たまっこ!!!
ということで、
そう書いてあるので

たまっこ!
なのでございまして、
まあいろいろと
ビジュアルショックな一面もございますが、

その柔和で多摩っぽいアルカイックスマイルからも
まさに多摩の象徴的存在だと言えるでしょう。
そんなたまっこ、
普段は多摩の永山駅の駅前の公園にて
我々を優しく歓迎し続けてくくれてはおりますが、
そんなたまっこも
きっと
笑みの裏に隠されたその心の中では
いろいろ思っていることがあるはず!
ということで、このたびは、
そんなたまっこのつぶやきを
みなさんから大募集してしまいたいと思います!

<たまっこのつぶやき例>
・「サイゼリヤでミラノ風ドリア食べてぇ…」
・「来週の『ワンピース』チョー気になる。」
・「ていうか全裸で寒い。」
などなど
いろいろつぶやきはあるかと思いますが、
そんなたまっこのつぶやきを
以下の投稿フォームから投稿していただけたらと思います!
そしてなんと!
特にグッときたつぶやきにつきましては、
たまプレ!トップページにて、

「たまっこの今日のつぶやき」として
大々的に掲載させていただきたいと思います! マジかよ!!

というわけで
みなさんも掲載めざして
たまっこのつぶやきを
ドシドシ投稿してみていただけたらと思いまして、
お手数ですみませんがどうぞよろしくおねがいいたします。
ではまた失礼いたします。
2010/03/21
若いときスイスにいたことがあります。真冬のツェルマット村。ぼくはそこのユースホステルのヘルパーで、毎朝パンを買いに行く役目でした。
パン屋は六時に開店。夜明けは七時過ぎですからまだ真っ暗闇の星明りという時間です。店の中からは香ばしい匂いが漂い、すでに数人の列が出来ていて、みんな、グエテ・モルゲ、とスイス方言で挨拶を交わしたりします。そしてぼくは、焼きたての長いパンをその日の宿泊者の人数に合わせて買い、小さなソリに紐でくくりつけて引っ張って帰ります。
あんなふうに、日本でも朝早く開くパン屋さんがあればいいのに、とずっと思っています。朝食に間に合う時間にあんなおいしいパンが焼けてたら、きっとぼくは毎朝早起きしてパン屋さんに走るだろうに…
といっても、食パン中心の日本のパン食はトーストして食べるからそんなに焼き立てにこだわらなくてもいい、とか、まあいろいろ事情は違いますから、同じことを望むのは無理かもしれません。それより何より、日本人の食卓の主役は基本的にパンではないのですし。
それはともかく、永山団地の中のスーパーは何年か前から24時間営業しています。だから、朝の散歩でスーパーに寄ることも出来、ちょっと牛乳を買い忘れてた、なんていうときには助かります。
早朝のレジは、いつものおばさんたちに代わって、若い人中心。なんか雰囲気も違って面白い。
24時間営業がいいか悪いかは別として、ひとつ言わせてもらえば、商店の開店時間が十時、というのは少し遅いとかねがね思っています。ぼくの知る限り、これはどの国よりも遅い開店時間です。
それにしてもスイスの、あの長い半黒のパンは、フランスの田舎で買ったバゲットと並ぶぐらいおいしいパンでした。
で、そのフランスの田舎のバゲットの話はまたいつか。
2010/03/04
レギュラー執筆者と連載コラム寄稿者の紹介。
(寄稿者およびスタッフを募集しています)
高森 郁哉 (たかもり いくや)
『たまプレ!』編集長、ニュース執筆担当。
1964年生まれ、慶應義塾大学経済学部卒。フリーランスのライター、英日翻訳者を経て2010年3月に株式会社コメディアを設立。小学校~高校時代を過ごした多摩を拠点に、地域情報サイト『たまプレ!』を立ち上げる。
ヨシダプロ
コラム「多摩っていいとも」担当。
諸メディアで変なことをやっている多摩在住のイラストライター。 詳しくはホムーページを!
桃井 和馬 (ももい かずま)
「多摩から 世界へ!地球へ!」担当。
1962年生まれ。写真家、ノンフィクション作家。これまで世界140ヵ国を取材し、「紛争」「地球環境」などを基軸に、独自の切りで「文明論」を展開。講演・講座の他、テレビ・ラジオ出演多数。第32回太陽賞受賞。著書に「すべての生命(いのち)に であえてよかった」(日本キリスト教団出版局)、「妻と最期の十日間」集英社新書、他多数。恵泉女学園大学客員教授。多摩在住。
秋元 孝夫 (あきもと たかお)
コラム「多摩ニュータウンの自立に向けて」担当。
有限会社秋元建築研究所 代表。多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議 副理事長。
多摩ニュータウン生活25年。上さんに急かされて電車も開通していない辺鄙な南大沢に越してきて、今では多摩ニュータウンをネタにして活動している。先日、友人からミスター多摩ニュータウンなどと言われて悦に入っている。団塊世代。
渡辺生人 (わたなべ なまと)
サイトデザインおよび「多摩公園100景」担当。
本業:公園研究家 副業:多摩市在住の40代webデザイナー。
「実験都市」と言われた多摩ニュータウンに強い関心を持つ。パルテノン多摩の歴史ミュージアムで癒される生粋のたまっこ。
TAMA映画フォーラム実行委員会 広報部
コラム「かちんこくんの映画祭日誌」担当。
毎年秋に『映画祭TAMA CINEMA FORUM』を開催している。お陰さまで20年!かちんこくんはTAMA映画フォーラムのオリジナルキャラクター。多摩の女子高生にも大人気ともっぱらの噂・・(笑)
光丘 久和 (みつおか きゅうわ)
ニュース執筆担当。
月刊誌、隔週間誌などの編集に30年ほど携わってきた。本職だった分野とは大違いだが、定年直前に「国立公園の自然」を取り上げたムックを自社で刊行し、その編集に関わったのが“環境”に目覚めるきっかけに。退職後は地元・多摩市で環境活動に参画するようになり、その分野の実践的な行動も仲間と行っているが、どちらかというと市民への環境に関する独自視点の新聞づくりを行うほうが得意。
立原 麻里
ニュース執筆およびコラム「至福の多摩 店ある記」担当。
多摩市在住のフリーライター。よく一人でウロウロしています。