2010/06/09
平成22年第2回多摩市議会定例会が6月9日開会した。4月の市議選で当選した阿部裕行市長が所信表明演説を行うこともあり、午前中は傍聴者が定員35名に達し、入場できず市庁舎1階のテレビ中継を観覧する市民も出るほどだった。
市長の所信表明は、基本的にはたま広報5月20日号(1122号)で市民に向けて提示した施策目標に沿うもの。「市民主権のホスピタリティあふれる多摩市」「持続可能な住宅都市・多摩の再生」「人にやさしく希望ある多摩」「未来への夢をつむぐ地域コミュニティの創造」という選挙で掲げた政策の4つの柱について、それぞれを実現するための具体策を打ち出した。
ハード・ソフト両面から取り組むニュータウン再生、少子高齢化対策と子育て支援、生物多様性に配慮したみず・みどり保全や地産地消の学校給食といった循環型環境政策、景観に配慮した住環境とミニバスの利便性向上を含む公共交通の整備、起業・創業支援や観光事業による地域経済の活性化と雇用創出――。取り組むべき課題と対策が数多く挙げられたなか、特に注目を集めるのが「市民参画による事業評価・仕分け」という新たな試みだ。公募および無作為抽出の市民と学識経験者からなる委員会が設置され、10月~11月頃に実施される予定だという。
阿部市長は演説の最後で、「『市民主権』の多摩市の主人公は市民のみなさん、お一人おひとりです。私は市長として責任をもって、活力あふれる地域づくりを、みなさんとともにめざしてまいります」と締めくくった。
この日の議事日程では続いて、市議会議員による一般質問へ。向井かおり市議(生活者ネット・無所属の会)から始まり、1日につき5人ずつ、15日まで25人の市議が順に市長所信表明や市の事業について質問を行い、市長や担当職員が回答する。その後議案審議に移り、6月30日が今定例会の最終日となる。
[付記:今日の市長所信表明演説は、映像関連事業の株式会社ミスターディープロ(多摩市聖ヶ丘)の代表取締役、由里英樹氏が議会事務局に了解を得てビデオ収録済みで、近日インターネット上で公開する予定。たまプレ!でも動画配信の開始を改めてお知らせする予定です。]
(写真は9日午後、質問に回答する阿部市長。後ろは折戸小夜子議長)
[以下のリンク先はすべて多摩市ホームページ内]
・6月定例会の予定
・市長所信表明
・第2回定例会一般質問発言順
2010/05/14
多摩市役所庁舎(関戸6-12-1)4階の議場で14日午前10時、平成22年第1回多摩市議会臨時会が開催された。冒頭では、4月の市長選挙・市会議員補欠選挙で当選し、初の議会出席となった新議員のさえき美生氏(左の写真・右端)と大野まさき氏(同左端)、阿部裕行新市長がそれぞれ挨拶を行った。
阿部市長は、「これまでの多摩市のまちづくりの基礎を生かし、さらに発展させていきたい。市議会と市長は車の両輪のような存在であり、協力してホスピタリティあふれるまちづくりに取り組みたい」などと意気込みを語った。また、また、市議会が市民からの意見聴取やパブリックコメントの手続きなどを経て、市民にとってより見やすく分かりやすい、市民が参画できる議会のあり方を定める「多摩市議会基本条例」を今年3月に公布したことに言及し、その取り組みに敬意を表すると述べた。
この日の議題の中では、条例改正の専決処分についての質疑応答で、議員たちと市長が早速議論を戦わすことになった。専決処分とは、国会で可決した地方税法の改正を受けて市の条例を改正する際、日程の都合から議会に諮らず市長が決めることを指す。今回は市税条例、都市計画税条例、国民健康保険税条例のそれぞれ一部を改正する条例を専決処分したことが議題に上がった。特に世間で関心の高い「子ども手当」に関しては、手当の有効性や財源確保の問題、国と地方自治体の補完関係などを問われ、阿部市長は「現金給付は諸外国でプラスになると言われている。ただし手当だけでよいとは言えず、子育てしやすい環境整備も必要。既存の制度を見直し、既に給付されたものとの整合性を確保しつつ、制度に不備があれば地域の視点で国に改善を求めていくことも必要」などと答弁した。
なお、6月9日の本会議では阿部市長の所信表明が予定されている。
市議会の日程(多摩市ホームページ)
傍聴へのご案内(同上)
多摩市議会基本条例を公布しました(同上)
[5/15リンク追加]
臨時議会(岩永ひさか市議「毎日の活動報告」)
平成22年第1回臨時会会議結果(多摩市ホームページ)
2010/05/03

多摩センター地区連絡協議会が主催する「ガーデンシティ多摩センターこどもまつり2010」が3日(憲法記念日)に開幕した。今年は5日(こどもの日)まで3日間の実施で、時間は午前11時から午後6時まで。初日の模様を写真で紹介する。
多摩センター駅南側の主要商業施設と遊歩道、パルテノン多摩などの公共施設や多摩中央公園などでさまざまな催しを行うイベント。1983年から「ガーデンシティ多摩」の名称で毎年ゴールデンウィークに開催し、今回で28回目を数える。2005年から現在の名称になり、「親子で楽しめるおまつり」を前面に打ち出した。

午前11時に中央特設ステージで始まったオープニングセレモニーでは、阿部裕行新市長が来場者たちにあいさつ。「3日間を共に楽しく過ごし、一緒に明るい多摩のまちを作っていきましょう」と呼びかけた。

パルテノン大通りには、ローカル色、国際色豊かな屋台や出店が立ち並ぶ。

多摩市内産のいきいき野菜。「旬のタケノコが特に人気で、11時から売り始めて1時間ほどで残りわずかになってしまいました」と出店のスタッフ。

女性向けの色鮮やかなアクセサリーや小物が露店に並び、子供を連れたお母さんたちも念入りに選んでいた。

パルテノン多摩の特別展示室では「開発の記録―資料に見る多摩ニュータウン―」を10日まで開催中。座って記録映画を鑑賞できるコーナーもある。

パルテノン多摩4階のキッズファクトリー。ミニこいのぼり、折り紙かぶと、母の日にちなんだカーネーションの造花などを作ることができる。

毎年人気を呼ぶアトラクション、バンジートランポリン。多摩センターのランドマーク、ベネッセのビルより高く跳ねてる!?

ボーイスカウト多摩第3団が協力する「遊び体験村」。

積み木遊びのコーナーでは、自分の背より高く木を積み上げる子供も。

多摩中央公園の池で「カヌー体験」。汗ばむほどの陽気の中で、周りの大人たちからうらやましそうな視線が集まる。
一部のアトラクションは有料となっている。このほか、特設ステージでの音楽演奏やキャラクターショーなども予定されており、スケジュールなどの情報は下記リンク先のサイトで確認できる。
ガーデンシティ多摩センターこどもまつり2010
パルテノン多摩