2010/08/31 つのだしゅん
東京に人が住めなくなる日
九月が始まるというのに、この異常に暑い夏はまだ続いています。
先日、エアコンが壊れた人の話が新聞の投稿欄に出ていました。愛知県の人でした。エアコンが切れると室温は三十四度になったそうです。
修理を頼んでも見積もりに来るのが六日後、買い替えても取り付けに来るのは十日後、その人は結局買い換えたそうですが、その数日間の非人間的な環境は容易に想像できます。
エアコンをつけずに耐えていた高齢者が亡くなるという出来事もありました。
昔は家庭用のエアコンなんてなかったけど、みんな何とかしのいでたのです。
人工的に温度や湿度を下げてやらないと命の安全が保てない、というのは多分、異常なことと言っていいでしょう。
三十五度、三十六度、ときには三十九度なんていう気温が「異常気象」であるうちはいい。いずれはそれが平均気温に組み込まれてくる。
そう、これが「異常」じゃなくなるときが怖い。
地球温暖化はますます進みます。
世界中で、それを防ぐ努力がいろいろとなされていますが、一方でそれに反する行為も続けられています。
トータルで、近い将来この状態が解消するなんて、思えますか?
暑さによる死者がこれからも増え続け、いつの日か、その恐怖をわが身にも感じる日が来たら、人々はどうするでしょうか。
このままでは、東京以西では、夏には事実上人が住めなくなる日が来るとぼくは思います。二十年後か、もしかしたら十年後にも。
何とかしたほうがいいのかもしれない、どこかに逃げるとか…
北海道なんかも暑くなってきて、三十度を超える日が増えているそうです。
でも、北海道なら多分、東京が駄目になってからあと二、三十年は大丈夫ではないか、そのうち地球環境も改善するかもしれないしね…
行動を起こすなら今のうちかな、なんて思います。
行動を起こすって?
たとえば、北方移住とか…
何をばかげたことを、と思うかもしれません。
でも、少し想像力を働かせてみると、今の状況はすでに異常だし、しかもこれから年々悪化するとしか思えない。その先にあるものを想像してごらんなさい。
ぼくの言ってることは大げさですか、考え過ぎですか?

